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短波ラジオで聞こえる放送局の数は,それこそ膨大です。 日本にいて短波を探っていくと,飛び込んでくるのは,中国語(これが実に多い)や英語ほか,わからない言葉の放送がほとんどだと思います。 そのうち,海外からの日本向け日本語放送は17局(2007年5月現在)あり,たいていは1日30分〜1時間程度の番組を多くて数回放送する形のものです。 ナカミは,というと,ニュースや文化紹介の番組が中心で,ちょっと堅めかもしれません。 * 国内AM放送については,「ウチのラジオを使い倒す!」で軽く解説しています。 ここで対象にしている放送局を大別すると: 国営・公共放送とくに短波で聞こえる放送の大半が,この種の放送局だと思います。その国を代表する放送局と言えるでしょう。
国内向け放送広い国土のある国,多数のAM局,FM局を作るのが経済的,地理的に困難な国では,一つの電波で遠くまで届く短波を国内向けに使うことが多くあります。宗教放送とくにキリスト教,プロテスタント系の番組を放送するものが多くあります。 宗教団体の民間放送の設立を認めていない日本では,各キリスト教団が,日本国内で番組を制作して,海外から短波を使って日本向け日本語放送を実施する例も多くあります。 宗教局というわけではありませんが,中東の放送局で,イスラム教の経典「コーラン」を延々数時間にわたって放送している局もあります。 民間放送(商業局)中波,ときには短波でも各国の民間放送が聞こえます。(日本の「ラジオたんぱ」は身近な例ですね。) その他・地下放送ある国・地域の反体制勢力などが,国外から対象地域に向けて放送するものです。設備が置かれている国などの支援がある場合が多いです。 ・暗号放送数字を延々読み上げるだけの放送など,目的などがわからないものが聞こえることもあります。 どんな内容のものが聞けるの?ニュース・解説番組日本では伝わってこない,その国のニュースがあります。 文化の紹介もっとも多いのは, のように思えますが, なんてのをレギュラーでもっているところもあります。 その国で活躍する,放送対象国の人の活動を紹介する内容が放送されることもあります。 語学番組自国の文化紹介の一環として,語学講座を定期的に放送しているところも,多くあります。 テキストは,放送局に申し込むと無料でもらえるケースもありますし,日本国内で出版されているケースもあります。 VOAやBBCのように,英語のニュースなどをスロースピードで読み上げてくれる番組もあります。 語学講座以外にも,目的の言語での放送を聴くこともできるでしょう。ただしこの場合,まずテキストはないですし,自分の理解がどれだけ正しいか答え合わせはなかなかしにくいことがほとんどだと思います。また,雑音が多く,発音の細部を聞き取るのが難しいかもしれません。 また,海外向け放送のアナウンサーなどのスタッフは,その担当言語のエキスパートです。 おたより紹介番組リスナーからの手紙を紹介する番組も,多くの放送局でもっています。自分の手紙が放送で読まれたりするのは,うれしいものです。 また,この種の番組では,放送や番組に関する局のコメント,重要な発表もなされることが多いので,聞き逃せない側面もあります。 その他メディア情報番組そう数多くはありませんが,短波放送で短波放送に関する情報を流す「メディア情報番組」を持っている放送局もあります。 クイズ・懸賞これも,予算の限られた海外向け放送では,そう多くはないのですが,小物から,場合によってはその国への招待旅行がもらえるものがあります。 難易度は様々で,放送を普段から聞いていればすぐできる小問程度から,相当研究がいる論文レベルまでさまざまです。 [番外・放送されないもの]やはり,いくら私たちがほしい情報でも,その国,放送の政策に合わない情報,反体制側の主張・情報はそうは出てきません。(^^;A |
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