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最終改訂日:2013/04/23

こんな短波ラジオをおすすめします(^^)


初めて短波を聴く人に必要なラジオ

1.周波数がデジタル表示になっている

たくさんの放送がひしめいている短波の受信では,正確な受信周波数がすぐわかり,しかも手早く選べるようにする必要があります。

Sony ICF-SW10←アナログ式
のラジオは,姿形になじみもあり,値段も安く操作も簡単ではありますが,目的の周波数に一発で正確に合わせるのは難しいのです。
Sony ICF-SW7600Gですので,短波を聴くなら(とくに初めて短波に触れる方には)
←デジタル式
をオススメします。

2.操作が複雑でないこと

電池を入れてスイッチONで,すぐ音を聴くことができるラジオでなければいけません。
通信機型受信機のように,使いこなしに知識が要り,アンテナも別途設置しなければならないものは,最初の一台には向かないと思います。

3.聴きたい放送の周波数をカバーしている

できれば,短波を3.9MHzくらいから21MHzあたりまでを連続して受信できるラジオが望ましいです。

いわゆる「放送バンド」(放送用に割り当てられた周波数帯)しかカバーしていない機種では,放送バンド外にある一部の放送(例:6520kHzの北朝鮮「朝鮮の声」など)が聞こえません。

4.信頼できるメーカー品

よくディスカウントショップに,メーカー品よりはるかに安い「短波ラジオ」が売られていることがありますが,品質に当たりはずれがあり,確実に動作しない場合もあるので,オススメできません。

ただ,上記条件を満たした機種,品揃えともにソニーの機種でしかチョイスできないのが現状です。A^^;


[参考]


[追記 2013/04/23]

上記記事を2001年に書いてから,中国製短波ラジオについては,状況が変わってきたので補足します。

最近は,中国の短波ラジオメーカーも力をつけてきていて,"Degen","Tecsun","Redsun","Kchibo"など,欧米メーカーのOEMのみならず,自社ブランドでも評価を高めているメーカーが現れています。
実際,これらメーカーの製品の中には,私が上記で挙げた条件を満たし,コストパフォーマンスに優れたものもあります。

この種のラジオは,日本ではネット通販を中心に入手できます。
この場合,購入前に現物を見られないため,商品の見極めは難しいかもしれませんが,利用者も多いのでレビュー記事を見つけることも容易です。

ただ,この種のラジオは,耐久性が不確かですし,日本には製品保証・修理等の窓口もなく,継続的な使用に不安があります。(筆者も,この種のラジオで,購入1年以内に故障・使用不能になった製品を経験しています。^^;A)
よって,ソニーのような日本のメーカー製品の優位は,いまだにあると言えそうです。

[追記 2005/03/18]

2,000〜3,000円クラスの中国製短波ラジオについては,別記事を書きましたが,この種のラジオを収集,紹介している貴重なサイトがあります。

その評価は,私(ごた)とはだいぶ意見を異にしていますが,流通しているものの概要を知ることができ,参考になります。


とかなんとか言っても,
すでに「アナログ」のラジオがある,
そんなこと知らずに安いから「アナログ」を買ってしまった(^^;)

という方,あるものは使い倒しましょう。

というわけで,アナログラジオの扱い方は


そして,ディスカウントショップの2500円短波ラジオの実力は如何に!?


(c) 2001-2013 gota

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