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ネットで"shortwave"の音楽♪ 2"SHORTWAVE ESPIONAGE" - 「暗号放送」の音楽 -"SHORTWAVE ESPIONAGE"は,Number Sataion,いわゆる「暗号放送」の情報源を紹介しているページです。 それだけでも見応えがあるのですが,ここには"MUSIC, ART, THEATRE, POETRY, FILMS, DANCE AND BALLET"てなセクションまであります。つまり「暗号放送」をネタにした音楽や映像作品という,ニッチ分野中のニッチ分野(^^;)の作品がまとめて紹介されています。しかも,実際の音や映像のリンク付です。 この種の作品というと,テクノ系,ミュージック・コンクレート系が多いのですが,ネタがネタだけに,ミステリアスな雰囲気を出した曲も多い感じです。しかし思いの外,歌入りの思いっきりポップな作品もあったりするのであなどれません。(^^;) それにしても「暗号放送」にこれほど多くの人たちが触発され,表現を繰り広げているのには,驚かされます。これも,世間一般の短波ラジオのイメージのツボとも言えるところではあるのですが。 紹介されている作品には,意外に有名どころもあります。
あと,ユニークなものとしては,こんなところもオススメ。
(2006/12/14)
The Conet Project - Recordings of Shortwave Numbers Stations「暗号放送」の重要なネタ元は,"Internet Archive"から,MP3で公開されています。 これはモトモト,1997年にイギリスで出された,総トラック数156(!),72ページのブックレット付きの4枚組CD(Irdial-Discs 59ird tcp1)です。上記の作品中にも,これに収録された音源が使われているものがあります。 収録局は,欧米で受信されたものが中心です。使用言語は,英語,ロシア語,スペイン語,東欧諸語などが主で,ほかにも中国語(有名な台湾の「星星広播電台」もある),モールス信号,意図不明の信号など多岐にわたっています。 ここで紹介した,「暗号放送」を使った音楽の多くが,ここから音源を使っています。そういう意味では,資料的価値の高さのみならず,ある種「経典」として世の音楽家達をインスパイアし続けていると言っても過言ではないでしょう。 (2007/04/03 一部改訂 2007/12/28)
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