「中央廣播電台民雄分台」

http://www.cbs.org.tw/big5/about/branch_6.aspx

台湾中部，嘉義県にある送信所です。
特急「自強号」の車窓からアンテナ群が見えていて，いつか行きたいと思っていたところでした。

ここから出ている電波の中には，「台湾国際放送(RTI)」の夜の日本向け日本語放送の7130kHzもあります。

「國家廣播文物館」

「民雄分台」に併設されている施設です。

建物は，日本統治時代の1940年(昭和15年)にできたもので，多少増築しているものの，ほぼそのまま使われ続けています。

ここには，設置当時日本電気が納入し，その後1998年まで現役で使われ続けた100kW中波送信機「MB-15A」が，なんと動体保存されています。

[参考記事]
月刊短波2003年9月号(第6版)「世界一長寿のラジオ送信機NECと台湾CBC(ママ)が共同保存」http://www5a.biglobe.ne.jp/~BCLSWL/TA0309.html

「中央廣播電台虎尾分台」

カーテンアンテナキター━(ﾟ∀ﾟ)━！

民雄の少し北，雲林県にあります。主に中国大陸向け放送を送信しています。

ちなみに，そばに「台湾新幹線」の高架もあったので，アンテナ群が車窓から見られるのではと。

おまけ

高雄・中央公園北側のアンテナ

高雄の街を，本屋とレコ屋を探しつつ歩いていると....

アンテナキター
━(ﾟ∀ﾟ)━

どこの局かは不明です。

宿泊先の窓から見えたアンテナ

宿泊先の超高層ホテル「高雄金典酒店」60階からの眺めです。

たぶんFM局だと思いますが，よく考えたらアンテナを上から見下ろすなんて，そうあることではありません。(^^;)

さ らにおまけ

「高雄金典酒店」の前に止まっていた，TV局「民視電視公司」の車