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鳥 | 波 | 河川 | 海 | 秘境 |
虫 | カエル | 空 | お経 | 恐怖 |
幕の内 | 鉄道 | 水 | 睡眠 | 解脱 |
特殊 | 弛緩 | 育児 | 苫米地 | 観光 |
<参考>「波」の音については「海」「秘境系」もご参照ください。 癒し系サウンドとしては,その昔から定番の「波」。 どれも同じ「波」ですが,それでも鑑賞のポイントはあります。(^^;)
さらに,違った音源をミックスしたと思しきものもあります。 「音の浪漫館 ストレスマネージメント 波」
10分間ごとに音を変化させています。最初は,「ちゃぷっ」「さっ」という感じの,波打ち際のごく穏やかな水の音。それが10分目には「ざぁーっ」という感じ,さらに20分目にも音が「どぉーっ」という感じに変化します。クレジットにあるように,2種類の音をつなぎ合わせているようです。 しかし,27分目からラストまで,なんとベートーヴェン「運命」が流れてきます(^^;)。このARCという会社,実はほかの環境音CDでも音楽を入れる演出をしています(「港」「巨鯨」参照)。 (2007/02/01) △上に戻る
「1/fのゆらぎ・α波の世界 潮風の中で……波」
違うタイプの波の音が3種類,各20分間たっぷり楽しめます。 1.は,ゆっくり繰り返す「ざぁーっ,さぁー」という典型的砂浜の音。 このCDも「3次元立体音像」をウリにしていて,この種のCDをよく聴く人ならおなじみのダミーヘッドマイク「アーヘナ・コプフ」使用を謳っています。 (2007/02/01) △上に戻る
「Wave - Natural Sound of Japan 潮騒」
おそらく駅のワゴンで売られていた波の音のCD。 よって,タイトルは効果音のレコードどおり,内容がすごくわかりやすいです。(^^;) 内容はタイトルのとおりなので,さして解説することもないのですが^^;,8.「遠くの潮騒」は,「ざぁーーーーーっ」という音が続いていて,ほとんどFMの局間ノイズのようにも聞こえます。 (2008/10/04) △上に戻る
「ナチュラル・サウンド・シリーズ2 波 ニューカレドニア/ジャマイカ」 "Natural Sound Series-2 Wave from Newcaledonia & Jamaica"
1.は,最初は,波打ち際で「さっ,ちゃぷっ」とごく緩くしている,波というよりはほとんど水の音。周囲では,鳥のさえずりが聴こえます。 1.と間を開けず始まる2.は「ささぁっ,ざぱぁっ」という,ある程度の強さを感じさせる波の音。こちらの音は,あまり変化なし。 (2013/11/17) △上に戻る
「ナチュラル・サウンド・シリーズ3 波 セイシェル/フィージー」 "Natural Sound Series-3 Wave from Seycjelles & Fiji"
1.は,緩めの「さぁぁぁ,どぱっ」という水の音がしています。 2.も,波の音は緩めに「ささぁっ,ちゃぱっ」としています。 (2013/11/17) △上に戻る
「波のささやき <ニューカレドニア> Sea Shore in New Caledonia」
いったい何枚出てくるのか,これも「天国に一番近い島「ニューカレドニア」(首都ヌメーの近くのクエンドビーチ)での現地収録」の波の音。(^^;) キホンは,手前で「ざぁーっ,ざぱぁ」としている波の音ですが,常に背景で小さくではありますが,鳥の声が聞こえているのが特徴。これが意外と良い味を出しています。 念のため,手元にある他のニューカレドニア録音の波の音と聞き比べましたが,強いて言えば,タイトルのみならず鳥の声が聞こえるということでも,アポロン盤が一番近い感じですが,微妙に音質や音のバランスが違う感じはします。^^;A (2008/05/18) △上に戻る
「波のかがやき <セイシェル> Sea Shore in Seychelles」
ジャケットには「インド洋に浮かぶ最後の楽園「セイシェル」(マヘ島西海岸のバーバロンズ・ビーチ)での現地収録!」とあります。 比較的短い周期で,さらっとした「ざざざっ,しゅわぁぁぁっっっ」という波の音。 (2010/07/03) △上に戻る
「波のささやき <プーケット> Sea Shore in Phuket」
タイ・プーケットのビーチの波の音です。 有名なビーチリゾートの波の音のCDは,たいがいありそうなものですが,このプーケットは意外とほかではなかったりします。 (2010/05/03) △上に戻る
「Waves 波 」(20 minutes Randez-Vouz Series)
8cmCD,20分のお手軽盤。60分とかは飽きそうできつい,という人にはいいかも。 音は20分の間に,2パターン出てきます。前半10分間は「ざーっ,さぁーっ」という,いかにも波らしい音の典型。後半は「ちゃぽっ,ちゃぱっ」という感じの,ごく穏やかな波打ち際の音になります。 同社から出ている他の音源,前半は「Wave 〜波のたわむれ」,後半は「波のきらめき<モルディブ>」と似た感じもしますが,よほど特徴がある音ならともかく,この音では同一音源かの確証はさすがに持てません。(^^;) 「自然のシンフォニー 波 Wave Dance」
波2種類,30分ずつ2トラックの構成です。こういう構成は,効果音の類を除けば案外珍しいのですが。 解説類はなく,イメージに添えるものは,ジャケの大波のイラストとインレイカードに書かれたキャッチコピー程度です。録音データの類も,2名のエンジニアの名前以外ありません。 1.は,ごく穏やかな「さぱっ」と時々打ち寄せる小さな波の音と,手前で「ちゃぷっ」「とぽっ」としている水の音です。5分目から7分目にかけて海鳥の声がするほかは,変化なく続きます。 (2007/12/31) △上に戻る
「Wave 〜波のたわむれ〜(アルファ波1/fのゆらぎ)」
典型的な波の音CD。「ざぱぁーっ,さーっ」という,比較的穏やかな波の音。60分間とくに展開なし。収録日時場所等は,解説等がなく不明です。 「α波1/fのゆらぎ 波のささやき<ニューカレドニア>」
下記クラウン盤「波のアダージョ〜天国に近い島・ニューカレドニア」と同じ収録地,ほとんど同じ収録時間。まさか同じ音源ではとか,無用なチェックもしましたが^^;,音は明らかに違います。それにしてもニュー・カレドニアの音源,多いです。^^;A 音は「ざぁーーっ」という波の音と,手前で「ちゃぷちゃぷ」している水の音。周囲では常に鳥の声がしています。これらの音が微妙にバランスを変えながら続いていきます。 (2008/02/03) △上に戻る
「α波1/fのゆらぎ 波のいざない <フィジー諸島> Sea Shore in Fiji - The Temptating Waves」
「収録はフィジー諸島の中でもナンディ(NADI)国際空港があるビチ・レブ島の近く,ヤヌサ島(YANUSA ISLAND)の海岸で行なった。1993年3月20日午前5時,天気は晴」(解説)とのことです。 「さぁーっ,さぱぁっ」という感じの,生々しい水音はしていないかわり,波らしい音はきちんとしている,中庸な浜辺の音。(^^;) 波の音に混じって,比較的小さな音ですが,鳥の声も聞こえています。同じアポロンから出ている「α波1/fのゆらぎ リゾート in フィジー」でも聞こえている,特徴のある鳥の声です。 (2008/06/28) △上に戻る
「アルファ波1/fのゆらぎ 波のきらめき<モルディブ> Sea Shore in Maldives - The Glittering Waves」
上記「Wave」と同じレコード会社,同じ60分ということで同一音源かと思いきや,別音源。 音は終始,波打ち際で録音した感じの「ちゃぽっ,ちゃぽっ,さーっ」という,水の音も生々しい穏やかな波の音が,60分間変化なく続きます。 「α波1/fのゆらぎ 波のつぶやき<セブ>」 Sea Shore in Sebu - The Muimuring Waves -
観光地として有名なフィリピン・セブ島の隣,マクタン島で収録された波の音。 音は,砂浜の波打ち際で録った感じの「ざぱっっ,さぁぁーー」という音。波はごく穏やかな感じ。 (2009/11/23) △上に戻る
「α波1/fのゆらぎ 波の記憶<オーストラリア>」
珊瑚礁の島として知られる,グレートバリアリーフの波の音。ジャケも白い砂の海岸にエメラルドの海,青い空に白い雲,さすがにきれいです。 比較的短いサイクルの「ざあーーっ,ざあーーっ」という波の音。始まってまもなく「きーっ,きーっ」という鳥(?)の声も間近でして,ちょっとびっくりもします。 (2008/02/03) △上に戻る
「SCENARY Seashore」
かのCD小売大手の一つ,"WAVE"が出した波の音のCD。 1〜4.は,それぞれ違ったタイプの波の音ですが,音はつなげられています。 波の音は,収録地やその気象状況,録音方法などでかなり違ったものになるという見本のようなCDです。 (2008/03/02) △上に戻る
「脳内エナジーサウンド ナチュラルシリーズ(四季と水) 第3巻 夜明けのさざ波」
英語その他の学習教材を販売する会社から出ているCDで,特殊な録音方式が自然な臨場感,英語の聞き取り効果を高めるのだそうです。 CDの解説によれば,「右脳の潜在意識に働きかけ,イメージ記憶,直観,創造性等の潜在能力を引き出し,脳内機能調整やアルファ波効果」があるとか。 肝心の波の音ですが,水の音も生々しい「ささっ,ちゃぷっ」という感じの,ごくごく穏やかな波の音。 (2011/02/07) △上に戻る
「中田悟・自然音シリーズ 楽園の島,タヒチ」
波の音のCDなら,世の中になんぼあるかわからないほどおなじみの^^;,タヒチの音。 1.は,波の音と鳥の声がしているところに,ゴスペルっぽい合唱が時折入ってきます。さすがに,自然に入ってきた音とは思えませんが…^^;。そのままつながっている2.は,波の音,鳥の声とも1.と似た感じ。 (2008/08/10) △上に戻る
「波〜タヒチアン・ウェイブ The Wave」
CDのPLAYボタンを押したとたんに「どお〜〜〜〜っっっ」という,ものすごい水圧を感じさせる波の音が。しかも,それが切れ目なく押し寄せてきます(こんな波じゃ遊泳禁止では^^;)。 激しいところでは,ほとんどホワイトノイズと化している箇所もあって,ヘッドホンで聴き続けると,癒しを通り越してめまいさえします。ある意味,傑作。^^; この盤は,この手のCDには珍しくジャケに効能の解説もなく,ビーチや波の写真があるだけです。 「デジタル最新録音による効果音大全集(自然音編) 1 波」
効果音のCDは1トラック1分程度が多いのですが,キングの効果音CDには,1トラックが長めで癒しCDとして聴けなくはないものもあって,これもその一つ。(「空」ページ参照) 1,2.はいずれも「小さな波」ですが,1.はちょっと間を置きながら寄せてくる波,2.はやや周期は短め,水のしたたる「ちゃぷっ」という音のする波です。 3.は,やや強く周期は短めの「じゃりじゃりじゃり」という小石のこすれる音をともなった波。 5,6.は「大きな波」で,5.は時折手前で「ざぱぁっっ」と音がします。6.は,さらに激しく「どぉぉぉっぉぉっ」とうねり続けています。 8,9.は岩場の「ざぁぁぁぁ」っという音,9.はさらに激しい「どぉぉぉ゛ぉっ」という音が続いています。 (2012/04/08) △上に戻る
「海の詩−海からの風 (Earth Sound 〜大地からの大きなゆらぎ1/f〜)」
波の音三点セット。各トラックに詩的なタイトルもついてます。解説書には収録地の紹介文があります。 1.は「ざぽっ,ざぱーっ,どぽっ」といった感じの波の打ち寄せ際で録った音。少し波は強めの印象。 2.も「ちょぽちょぽ,さーっ」という感じの,波の打ち寄せ際の音ですが,波の来る間隔が少し開いていて,比較的静かな感じです。 3.は,ごく穏やかな音。最初は波打ち際の「ちゃぷっ,ちょぽっ」という感じの音がしています。鳥の声も少し聞こえます。 「α波1/fのゆらぎ Gift of Nature 波のささやき Lullaby」
フィリピン・セブ島で収録した波の音。 「ざぁっ,ざぱっ」と,短めの周期で繰り返す波の音に加え,手前で「とぽとぽっ」と水の音がしています。波以外の音はしていません。 (2008/03/07) △上に戻る
「α波1/fのゆらぎ〜波のアダージョ〜 天国に近い島・ニューカレドニア」
タイトルは上記アポロン盤と似た「アルファ波」,しかも収録された波の音も,ごく穏やかな波打ち際の良く似た音です。 (2007/11/02) △上に戻る
「α波1/fのゆらぎ〜波のアダージョ〜 南太平洋の楽園・フィジー」
解説には「収録はフィジー諸島の中でもナンディ(NANDI)国際空港があるビチ・レブ島の近く,ヤヌサ島(YANUCA ISLAND)の海岸で行った」とあります。 「さぁーっ,ちゃぱっ」という,浜辺の穏やかな波の音です。 (2008/03/07) △上に戻る
「Waves<波>−沖縄 "瀬良垣ビーチ"にて」Human Restoration Series - Natural Tune in Japan
解説によると録音は「9月5日,午前6時」,最初は波が遠くにあって,1時間かけてマイクのそばまで潮が満ちてくるという,珍しい趣向の波のCDです。 最初は,打っては返す波というよりは,ざわざわと水の音が小さめにしていて,波とマイクの間の空気も感じられるくらいです。 ある意味,これこそ自然が構成する「音楽」という感じで,変化があるかないかの波の音を聴き続けるよりは,楽しみがあることも確かです。 (2010/01/17) △上に戻る
「効果音大全集 III 波」
レファレンスとして,様々なパターンの波の音を1分半〜3分程度収録したCDも。 と言っても,音源は古いものらしくモノラルで,ちょっとこもった音がします。(大手レコード会社の「効果音」は,LP時代以来の古い音源が多いです。) いろいろなパターンが収録されていますが,修行の足りないごたさんには違いがわからないものもあります。(^^;) 変わったところでは「洞窟の波」とか「船のへさきの波」など。「岸辺の波」(ひたすら穏やかに「ちゃぽっ,ちゃぽっ」と音がしている)というちょっと意表をついたものも。 「効果音 心のやすらぐ自然の音 海辺物語 〜浜辺,波,潮騒〜」
おそらく,駅のワゴンで売られていたと思われるCD。 波の種類を表すタイトルに,詩的な表現が加えられています。 (2010/04/26) △上に戻る
「エコロジー・ナチュラルサウンド・シリーズ Vol.3 波のささやき Sounds of Surf Break」
ソニー傘下の「アクア・プラネット」レーベルの一枚。 最初は穏やかな波で,足元で水がしたたっているような音。ときどき,ちょっと強めの波が来て「しゅわーーーっ」という音とともに引いていきます。 ただしそこから先は,意外と手の込んだ構成です。 (2010/01/17) △上に戻る
「四季の音 夏」
中古で発見。解説書にビデオ(「四季の丘 夏の大地」FCVZ 2145,撮影:前田真三)の記述があるので,(おそらく通販で)ビデオとセットで売られていたモノのようです。(「四季の音 冬」参照) Disc2は,ジャズ風,クラシック風,フュージョン風の音楽が詰まっていますが,無難なイージーリスニングです。 Disc1は,ハワイの波の音ですが,意外と構成に凝ったところもあります。 (2009/09/06) △上に戻る
「アイランド・サーフブレイク―ニュー・カレドニア 地球の詩」
いくつかの音を組み合わせているようで,ところどころで音が変わります。波の音は,終始穏やかです。 最初は「ちゃぷっ,ちゃぷっ」というだけの浜辺の水音。6分30秒を過ぎたところから,「ざぁーっ,さぁーっ」という穏やかな波の音になります。ところどころで,小さく鳥の声がするところもあります。 [秘境]コーナーで紹介した「Nature Sound Special - Nature」に収録されているのは,このCDの抜粋かもしれません。 (2008/02/03) △上に戻る
「波〜サーフ・ブレイク・フロム・ジャマイカ」
典型的な「ざぁーっ」「どぱぁ」という,ビーチの波の音です。波はやや強めに感じられる音で,変化や場面転換のようなものは感じられません。 それにしても,成り立ちがおもしろい1枚です。 1.では「彼らだけの演奏で,フリーにアドリブを繰り返し,宇宙の深遠を唱っている」とのことです。(そうですか....^^;) 解説文は,浅井氏のほかイラストレーターの河村要助氏の文もあり,「この海辺の風景にどうしても一つ欠けている気を起こさせるのが,トランジスタ・ラジオの不在である」とし(慧眼!),好きなアルバムと波の音を同時に流す使い方を記しています。 しかし,たかが波の音にこれほどのアイデアが投げ込まれている様は,余裕も気負いもあった「70年代」のムードを今に伝えるようでもあります。 (2007/12/02) △上に戻る
「やすらぎシリーズ-9 波のささやき」
「ハワイ&タヒチのビーチでのさまざまな「波の音」を現地ロケーションライブ収録」とあります。 トラック1.は「さっ,ちゃぱっ」という感じの穏やかな波を,波の間近で録ったようで,水のはじける音,あぶくの音,波が引く時の砂の「しゅわ〜」という音が生々しく聞こえます。背景で鳥の声も聞こえています。 トラック2.ですが,切れ目なく1.の続きです。トラックの切り分けは,単純に半分に割っただけのようです。 音もなかなか良くて,100円でこれだけ楽しめれば上々でしょう。(^^) (2009/06/20) △上に戻る
「潮騒のシンフォニー 〜波〜 Carmel by The Sea」
米Essex Entertainmentの"Natural Relxation Sound Series"の1枚。 最初の数分間は「ざぁ゛っっ゛」と強めの波の音とともに,ウミネコの声がしてきます。 ただ,素人耳に音をつないでいると思える箇所が,ところどころ感じられるのが難点と言えば難点。 (2008/06/05) △上に戻る
「波 〜慶良間・久米島〜」
白い雲の漂う青い空に,真っ白な珊瑚が海の中に見えるビーチのジャケで,そんなイメージで組まれた1枚。 1.は,波打ち際の「ちゃぽっ,たぽっ,ざぱぁ」という水の音がメイン。遠くで「ざぁーっ」という音もしています。 (2008/02/01) △上に戻る
「立体音響で体感する 波〜ニューカレドニア Island Surf New Caledonia」
世の中に何枚あるかわからない,ニューカレドニアの波の音CDですが,これはDVD付という一味違うもの(なのか^^;)。 CD収録の波の音は「さぁ〜〜っ,さぱぁっ」という,世間一般の期待を裏切らない典型的な音。他のCDと比べて,やや音が柔らかめに聞こえることは聞こえます。 DVDは,主にビーチの風景に,環境音楽というよりはフュージョン寄りの音楽が絡んできます。そこはDVD,音楽なしの環境音のみも選べます。 (2008/06/05) △上に戻る
「α波1/fマインド・コントロール 波のたわむれ」
発売元は,このほかに「小鳥のハーモニー(AND-10001)」(「鳥」の項参照)も出している"NIHON AUDIO"という会社。ほかの盤同様,録音データ等はありません。 やや大きめの音で「ざぁー,さぁっー」という感じの,波がちょっと強めに感じられる音が入っています。ほかの同種のCDで聞かれるような,手前で水がちゃぽちゃぽしている音や,鳥の声などはありません。 (2007/12/24) △上に戻る
「Natural Landscape 波のおくりもの[西表島にて]」
1.は「ざぁ〜っっ,ざぱぁっ」という典型的砂浜の波の音。波はちょっと強めに聞こえます。波以外の音はあまりしていませんが,特徴のある鳥の声が小さい音で聞こえる箇所もあります。 1.から切れ目なく続く2.は,遠くで「どおーっ」と音はしていますが,手前で「ちゃぽっ,ちゃぽっ」としている音がメイン。 (2008/08/17) △上に戻る
「海〜輝きの島セイシェルズ Sea Natural Sound」
1,2.とも,少し強めの「ざざぁ゛ぁ゛ぁ゛,しゅわ゛っっ」という波の音ですが,両者とも違いはあまりありません。 音質的には,1,2.ともに,ややこもったように聞こえます。 どうでもいいことですが,ブックレットの裏表紙に「薬でも自然食品でもない,心とカラダのリフレッシュ・スパイス 今,イメージのある生活を提案します。目的,使用方法は,あなた次第。で,例えば……」と書かれ,ほぼ5分の4くらいのスペースに,大小さまざまな青い太ゴシックで「箱入り娘の気晴らしに」「イルカを室内で飼っている人へ」とか,ムダにいろいろ書かれています。で,一番大きな文字は「窒息しそうだから」。 (2012/02/18) △上に戻る
「波 - 3D・ナチュラル・サウンズ」
「三陸海岸をはじめ,自然あふれる日本の秘境を訪ねた」,ダミーヘッドマイク"アーヘナ・コプフ"を使ったシリーズの1枚。 1.は「ざぱぁっ,どぱっ」と浜でやや強く波が打ち寄せている音。それにしても,音が左右によく動くこと。(^^;) (2008/02/01) △上に戻る
「集中力 - マインド・コントロール・ミュージック」
ビクターの「マインド・コントロール・ミュージック」のシリーズの一枚。(「特殊用途」ページ参照) 1.「A」は,集中力を持続したい時のための「静かな波」。「さぁーっ」という音に,手前で時折水の音が「たぽっ」と聞こえる典型的な波の音です。 2.「B」は,雑念が多い時に使う「ダイナミックな波」。波打ち際で,時折強くたたきつけてくるような波の音です。 (2008/08/10) △上に戻る
「リラックス イリュージョン Wave さざなみ」
ちょっと聞きには,まったく何の変哲もない波の音です。 1〜3.まで,同じ種類の波の音ですが,仕込まれているメロディーは違ったもののようです。 作曲者の大野恭史氏は,1980年代末から主にビクターでこの種のCDを数多くこなしています。(「スリーピング・ミュージック」参照) (2008/02/26) △上に戻る
「Wave - 3D Real Natural Sounds / 78min. Non-Stop Long Time Playing」
「便宜上トラックナンバーをつけていますが,実際は78分ノンストップで波の音が収録」され,この種のCDとしては,確かに最長の収録時間(!)を誇っています。 解説に収録データはありませんが,収録には「アーヘナ・コプフ Aachener Kopf」というダミーヘッドマイクを使用とあります。 トラック1では,波打ち際の「とぽっ」という感じの音と,「ざーっ」という遠目に鳴っている音が混在して聞こえます。ただ,波が穏やかなのか音量がそれほど大きくありません。 「海からのメッセージ - Nature Sound 大自然との出逢い(自然の音シリーズ)」
これも「Wave 〜波のたわむれ」と似た感じの「ざーっ,さぁーっ」という手の音。 この「ピジョン」という会社(製造元はアポロン)ですが,けっこういろいろ出していて,ほかのページでもちょくちょく顔を出してます。^^;A 「α波1/fのゆらぎ 波のささやき Nature Sound」
「セブ島現地録音の波を収録」とクレジットされています。 「さっ,さぱっ」と繰り返される,周期早めの穏やかな波。 60分間,さしたる変化はありませんが,時間が経つにつれ,潮が満ちてきているのか,若干手前でしている水の音が強くなってくる感じはします。 (2015/05/06) △上に戻る
「海に降る月 From Moon To Ocean - Sound Artist : Nakada Satoru」
中田悟氏は,パーカショニストとして喜多郎や宗次郎のツアー参加の経歴を持つ音楽家で,自然音録音で知られていますが,惜しくも2007年9月6日,46歳で世を去っています。 氏の自然音のCDは,自然音の素材,構成のみならず,美麗な写真などアートワークも凝ったものが多く,トータルな表現が考えられているようです。 肝心の音はトラック4つともひたすら波の音。しかも,トラックごとの違いも非常に微妙です。聞く側のキアイで,テーマになっている「月」のパワーの違いを感じてほしいということでしょうか。^^;A 1.は虫の声がいっしょに聞こえています。 (2008/08/10) △上に戻る
「Virtual Trip Nature's Ecstasy - Tahitian Wave」
収録データは不明ですが,CDのインレイカードに「ボラボラ島の波の音」とだけあります。 しかし,聞こえてくるのは,波の音とは思えないほどユルい水の音です。 「たぷったぷったぷっ」と右に左に水の音が動いている感じに聞こえます。 ここで採り上げた波の音のCD中,最弱のものの一つです。(同じタヒチの波の音でも,最強レベルのものもありますが^^;。) 5分目くらいから,少しずつ波が少し強くなっていきますが,最後までありがちな「ざぁ〜〜」という音にはなりません。うっかりすると川の音のようです。^^; 波の音が静かな分,ごく小さくモーターのような音,人の声らしきものなど聞こえるところもあります。
17分目あたりでは,かなりはっきりジェット機の爆音らしき「こぉぉぉぉ」という音が聞こえています。この種のCDでは珍しいです。 (2008/03/16) △上に戻る
「天然音浴CDシリーズ Vol.5 海 −波,沖縄の海−」
沖縄のビーチの波の音2種を収録したCD。 解説によれば「ダミーヘッド型のマイクロフォン」使用とのことですが,これほど波の音が左から右,右から左へと極端に動く音源は珍しいです。 1.は奥間ビーチの,夜の波の音。やや強め,周期早めの「ざざぁっ,さぱっ」とする波の音。 (2011/05/10) △上に戻る
"Water Rhythms - Ocean Waves"
輸入盤で,"Water Rhythms"と題された3枚組の中の1枚(録音データ等は,一切なし)。
比較的穏やかな「さーっ」という感じの波の音。この盤では,ところどころで海鳥の声も聞こえます。 "environments 1 - Psychologically Ultimate Seashore"
海外盤の自然音CDは,マイナーレーベルばかりのイメージがあるのですが,これはメジャーどころのAtlanticからの一枚。 「心理的究極の浜辺」とか,タタキ文句にも"The music of the future isn't music"とか,なんか途方もなくすごいもののようですが,ナカミはなんつーこたーない,波の音。^^;A 肝心の波の音ですが,「どぉぉぉぉぉぉぅ」という,かなり周期の長いうねるような音です。 うねる音の激しさでは,「波〜タヒチアン・ウェイブ The Wave」にも匹敵します。ただし,この盤ではこれが何の展開もひねりもなく,最後まで延々続きます。 音質的には中音域が強く,AMラジオのようにこもった感じです。オーディオ的には良い音とは言い難いのでしょうが,これが逆に音響的なカラーにも感じられます。 そんな音,さらに粗っぽい印刷で色の滲んだジャケの写真^^;もあいまって,なぜか宇宙の彼方の惑星の海原のようなイメージが沸いてくるのは,筆者だけでしょうか。(^^;) (2008/08/18) △上に戻る
"Watersounds - Ocean Waves"
デンマークの癒し系CDのレーベル,Fonix Musikの波の音CD。 ややこもった音色で,そこそこの強さを感じる「どぉぉぉぉぉぉ」という波の音が続いています。そんな中で,時折聞こえる海鳥の声が,妙に艶のある音色だったりします。(^^;) 72分間,とくに変化のようなものは感じられません。 (2012/05/08) △上に戻る
"Solitudes - Volume Nine : Sea Scapes (The Changing Moods of a Wold Coast)"
数多くの自然音のCDを出しているDan Gibsonの一枚。("Listen To The Loons"参照) 最初のシチュエーションは,早朝,霧の出ている海岸。波の音は,ごく穏やかな感じです。 12分目を過ぎたあたりで場面が変わり,波の音が強くなり始め,海鳥の鳴き声も聞こえてきます。 実にドラマチックで,自然音で癒されるというより,長大な交響曲を聴き通した爽快感の1枚。(^^;) (2010/05/03) △上に戻る
"Echoes of Nature - Ocean Waves"
"Echoes of Nature"10枚組の中の一枚。 "By The Sea - a blend of restful and evocative music with the relaxing sounds of nature"
波の音,さらに波の音に音楽をつけたものの組み合わせ。 1.が波の音のみのトラック。ちょっと荒れた感じの,短い間 隔で強い波が押し寄せてくる感じの「どぉぉぉっ,ざぱっ」という音です。リラックスするには,ちょっと激しいかも。(^^;)2.には,そんな波の音に立ち向かう音楽が入っています。(^^;) (2010/06/06) △上に戻る
"Relax With… - Oceans's Relaxing Surf"
典型的な「どぉーっ,ざぱぁ,ざぁーーっ」という波の音。「どぉーっ」という低く立ちこめる音が,常に聞こえているところが特徴。海鳥の声もところどころで聞こえます。 "Pilz"というと,かつて駅の売店の"1000円CD"で名を馳せた,ドイツのクラシックの廉価レーベルと同名ですが,同一レーベルかの確証は持てません。 (2008/02/01) △上に戻る
"Meditative Ocean - Timeless Pacific Surf with Theta Brainwave by Jeffery Thompson"
解説書によると,音で治療の道25年というJeffery Thompson博士(「解脱」参照)の,自然音と緩い脳波"θ波"を結びつけたという一枚。 収録されているのは,波の音のみですが,これがちょっと変わった音です。 解説書によると,ハワイ・マウイ島の洞窟で録られた音らしいです。 (2009/02/15) △上に戻る
"The Atmosphere Collection - Sunset Surf - A Day On Cape Cod"
ポップスのリイッシューなどで有名なレーベル,Rycodiscの一枚。 最初から「ざぁ゛っ」という,波打ち際で短く早めに繰り返される波の音が聞こえます。以後,さしたる変化はありません。 (2007/12/31) △上に戻る
「我的海洋 My Ocean」
この種のものなら,どれをとっても絶好調の台湾のレーベル「風潮音樂」の一品。 CD1は,海の波や鳥の声などとともに,アコースティック楽器の演奏を聴かせてくれます。6.では,台湾の原住民族の一つ,アミ族の女性の歌声を採り上げています。 CD2は,台湾各地の海岸の波の音。1.では,途中「ぼぉ〜っ」と船の汽笛も聞こえて,なんともなごめます。10.では,波の音が鳥のさえずりとともに聞こえます。 もちろん,ここのCDはアートワークも完璧,ブックレットもフルカラーの美麗さで,中国語+英語の解説もごく丁寧。 ちなみに,この盤で製作人(プロデューサー)の呉金黛さんが,2001年の台湾のレコード大賞「金曲奨」の「最佳音樂製作人獎」を受賞していたりします。 [おまけ]
この種のサウンドは,"ザーッ"というFMの局間ノイズの音量の上げ下げでも,それらしいものが作れます。 このサンプルサウンドは,ラジオのスピーカーから出ている「ざーっ」というFMの局間ノイズに,マイクをリズミカルに近づけたり離したりして録っただけのものです。でも,なかなか迫っていると思います。(^^;) マイクを使わず,単にラインでの音量の上げ下げだけでもできなくはありません。が,マイクを急激に近づけたり離したりすることで,音にいっそううねりが出て(「ドップラー効果」?)それらしくなります。 |
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